どうも!素人投資家トンちゃんです。
株式市場もお休みという事で、今回は私の「銘柄選びの基準」について書いていこうと思います。
私自身もまだ3年の投資経験ですが、やっと自分なりの「銘柄選びの基準」を決める事が出来ました。株式投資を始めた方、又は始めようとお考えの方の参考になれば幸いです。
さっそくですが、その基準は・・・
時価総額の低さ+営業利益+利益剰余金
上記の3点です。いやいやそんな単純な事かよ!と怒られそうですが。
それでは解説してまいります。
①時価総額。時価総額も細かく見れば2種類。
まずは発行済株式数×株価で表される一般的な時価総額。次に浮動株×株価で表される浮動株時価総額。
私は主に後者の「浮動株時価総額」に重きをおきながら判断しています。
時価総額が低いメリットはとにかく値動きが軽いという事。好材料で少し資金が集中しただけで一気に株価が跳ね上がるのでうまくいけば短期で大幅に資金を増やす事が可能です。又、魅力ある会社と判断された場合はTOB(株式公開買い付け)による買収も考えられます。TOBは基本的にプレミアム価格になる為、20~30%は株価の上昇が期待できます。当然デメリットもあり、会社が小さければ業績不振に陥り上場廃止という可能性も高くなります。他にも少しまとまった売り注文が出れば株価は大幅に下落することも。
②営業利益。
これは企業が行う本業での稼ぎです。単純に売上から原価と人件費、家賃等の維持・管理費を差し引いた物です。この数字がマイナス(赤字)、もしくは年々下がっているは企業は外します。すなわち右肩上がりor横ばいor多少の落ち込み程度はOK。
本業で安定して利益を上げられているかは未上場の会社でも当たり前に大事な事です。
少しでも上場廃止等のリスクを減らす意味でもとても大事だと思います。
③利益剰余金
こちらはいわゆる内部留保です。企業が貯めた今までの貯金に当たります。
これも私たちの生活と同じで多いに越したことはないと思います。
確かに上場間もない成長企業で規模を大きくする為に設備投資を行い、利益剰余金が少ない企業はたくさんあります。しかし、コロナウイルスのような不慮の事故などが起こった際には企業が自力で耐えられる体力も必要です。
例えば、勢いよくダッシュで走り続けられる距離はしれています。ダッシュは小さなつまずきでも転倒する可能性が高い。逆にジョギング程度だと転ばずに耐えられる。
ある程度余力を残しながら成長していくのが理想だと思います。
以上の条件が該当する私の監視銘柄の一つをご紹介したいと思います。
以前も当ブログでご紹介しました、コラボス(3908)。
こちらはといいますと
時価総額=22憶円
浮動株時価総額=9憶円
営業利益=2憶円(過去3年も2憶円~3憶円)
利益剰余金=11憶円
おまけに有利子負債=1000万円です。
単純にこの数字を見て思った事。それは・・・・
この会社、買いたい!
買いたいの意味は2つ。純粋に株を買いたい。そしてもう一つは自分が大金持ちならこの会社を買収したい!
もし22憶円でこの会社を買収出来たとして、単純に年2憶円程度の利益×10年でもう元本を回収出来る。さらに利益剰余金が既に11憶円もある事から、実質11憶円で買収したような物。厳密にはそんな単純な計算ではないと思いますが、あくまでも私見です。
以上が私の「銘柄選びの基準」になります。
私をはじめ、一般的に株式投資を始める際の資金には限りがあると思います。
数十万円~百万円程度の方が大半ではなかろうかと思います。私のようにサラリーマンで30代後半、家族持ちであれば尚更です。毎月の少ないお小遣いから頑張ってやっとの思いで貯めた投資資金。それでも決して多くはない資金で投資をする以上、年利数パーセントでは私が考える満足のいく金額は稼げないのです!
高リターンを求める以上、多少のリスクはどんどんとって行くべきだと心得ています!
これからも自分なりの経験と勉強で出来る限り無謀なリスクは取らず、深謀なリスクを取っていきたいと思います‼
本日もご観覧頂きましてありがとうございました。
もし銘柄選びで迷われている方に何かの参考になれば幸いに思います。
それではこの辺で失礼させて頂きます。ではでは!